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外壁塗装がどのような内容で行われるのか、細かい部分まではよく分からないという人も多いのではないでしょうか。そこで外壁塗装が具体的にどのような内容で行われるのかについて、流れにそって説明していきましょう。
外壁塗装の内容や期間について、流れに沿って解説していきます。もちろん外壁塗装も多種多様ですので、必ずしもこの限りではないケースもありますが、基本的には下記の流れにて行われるものだと考えてよいでしょう。
外壁塗装を始める前に、近隣への挨拶回りです。外壁塗装は周辺住民にも影響が出ます。音、匂い等、作業時にどうしても発生します。これらは外壁塗装を依頼していない、周辺住民にとっては迷惑にしかならないものです。そのため、事前にこれから外壁塗装を行うとの挨拶を行います。
法律的な義務ではありませんが、礼儀・マナーとして大切な部分です。
必要であれば足場を組み立てます。マンション、あるいは二階建ての場合など足場を必要とするケースは多いです。足場はいわば作業の土台になるもので、足場次第ではありますが、数日程度で終了するケースが一般的です。
ちなみによい足場であればあるほど、安定しての塗装が可能になりますので外壁塗装の質も高まります。つまり、どのような足場を組み立てるかをみれば、業者の実力も見えてくることになります。
塗装する外壁部分を高圧洗浄で清掃します。汚い壁に塗装を行うと、汚れの上に塗装することになってしまいます。つまり、外壁部分に塗料が塗られないケースもあります。
これでは意味がありません。そのため、まずは外壁を高圧洗浄にて綺麗な状態とすることで、塗料をしっかりと外壁に塗布できる環境を整えます。こちらも外壁塗装のクオリティを左右するぶぶんだと考えてよいでしょう。
塗料が周辺に飛び散っても影響が出ないよう、養生を行います。窓、扉など、塗料が付着してはならない部分に養生を行うことで、外壁塗装の精度が高まります。
外壁塗料の塗装が窓ガラス等に付着してしまうと、清掃も面倒ですし、美観という点に於いても悪影響です。養生を丁寧に行う業者ほど、丁寧な仕事を行う業者だと考えることができます。
外壁塗装は一度の塗装で終わるものではありません。
基本的に、3回塗りになります。その1回目が下塗りです。下地としての塗装になりますので、下地の塗装は完成したときには目に見えるものではありませんが、塗装効果を長持ちさせるため、あるいは2回目、3回目の塗装の効果をより高めるためのものになりますので、重要な作業です。
中塗りは基本的には上塗りと同じ塗料で行われます。そのためか、中塗りではなく「上塗り2回」と記載する業者もいますが、意味は同じです。
中塗りによって塗装面の凹凸を平らに仕上げることで、上塗りをより綺麗に塗ることができます。
また、塗料の多くが中塗りからの上塗りによる2回塗装にて性能を発揮できるよう開発されていることから、中塗りはとても大切な作業です。
上塗りは最後の塗装になります。そのため、上塗りでどのような塗装をするかが、景観となる大切な部分です。しかし、上塗りだけですべてが決まるのではなく、下塗り・中塗りの状況に左右されるものです。
その点では上塗りは最終仕上げ的な意味合いの強いものですが、決して軽視できないものです。上塗りのクオリティが低ければ、見た目が悪くなってしまいます。
足場を撤去します。足場撤去は足場の組み立て以上に気を使う部分があります。
なぜなら、撤去時のミスの方が致命傷になりかねません。
仮にですが、足場を組み立てる際に外壁にこすってしまったとしても、その後の塗装で誤魔化せます。しかし完成した外壁に足場をぶつけてしまった場合、再度塗装を行うことになりますので、組み立て以上に慎重な作業が求められます。
足場の撤去を持って外壁塗装の作業は終了となりますが、作業中は周辺に迷惑をかけてました。
そのため、作業終了時もまた、周辺に完成の挨拶を行います。完成後のあいさつを行わないと、作業中の騒音等、迷惑による悪感情が依頼主に向いてしますので、「作業が終わりました」だけではなく、「作業中はご迷惑をおかけしました」という謝意を含めた挨拶となります。