公開日: |更新日:
外壁塗装を依頼するのであれば、見積書は必ず出してもらうべきものですが、見積書の何をみるべきなのかは、慣れていなければ分からない点も多々あることでしょう。
そこで見積書のチェックポイントについて解説していきます。
外壁塗装の見積書には何がかかれているのかや、どのような点に気を付けるべきなのかなどをまとめています。これらの項目をしっかりとチェックしたうえで外壁塗装を依頼することで、トラブルやアクシデントを回避できることでしょう。
見積書を出してもらう際、複数の業者から出してもらいましょう。
いわゆる相見積もりですが、相見積もりをしてもらうことで、ある程度の相場が分かります。また、費用だけではなく業者の姿勢も見えてきます。外壁塗装に関しても、比較することで見えてくることがありますので、業者への依頼を考えているのであれば初めから一社に絞るのではなく、相見積もりを出してもらい、様々な業者を比較して、外壁塗装を任せる業者を決めましょう。
見積書に、どのような作業を行うのか、期間も含めた作業工程が明確になっているのか記載されているのかも確認しておきましょう。
なぜなら、作業工程が記載されていない場合、業者が何をするのか把握できません。また、トラブルが起きたとしても作業工程が記載されていないと、どこで起きたトラブルなのかを特定しにくくなるなど、責任の所在が曖昧になってしまいます。
そのため、見積書には作業工程がどこまで具体的に、明確に記載されているのかもチェックしておきましょう。
見積書に面積などの数値が記載されているかも要チェックです。
なぜなら、面積等、具体的な数値が記載されていないと、どこからどこまで外壁塗装を行うのかが明確ではありません。極論ですが、数値が記載されていなければ業者が狭い範囲だけで「終わりました」と告げてきても、「見積書通りです」になってしまいます。
どこからどこまで、具体的にどれだけの面積の塗装を行ってくれるのかを確認するためにも、具体的数値まで記載されている見積書なのかを確認しておきましょう。
3回塗りになっているのかも必ずチェックしておきましょう。なぜなら、この点が記載されていない場合、1回でも塗れば「終わりました」になってしまいます。
外壁塗装は塗るだけが目的ではありません。強度等まで含めたものになりますので、3回塗りと記載されていなければ、1回だけの塗装であっても、業者側とすれば何も違反していません。
外壁塗装はその後何年、何十年と維持させるものなので、3回塗りなのか記載されているかも必ず確認しておきましょう。
使用する塗料についての記載があるのかも必ず確認しておきましょう。
なぜなら、塗料によって外壁塗装の状態は大きく異なります。塗料の記載があれば、実際にその塗料にて外壁塗装が行われますが、塗料の記載がない場合、どのような塗料での塗装でも文句は言えません。
それこそ最も安価な塗料での塗装でも「見積書通りの作業」です。
塗料の質はその後の生活を左右するものです。見積書に塗料の種類まで記載されているか、必ず確認しておきましょう。
見積書のチェックポイントについてまとめてみました。
これらを必ずチェックしておくことで、悪徳業者か、あるいは誠実な業者なのかを見極めることができます。
悪徳業者を選ぶことの内容、今回紹介したポイントは必ずチェックしておきましょう。