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築年数が古い住宅の場合、外壁にアスベストが使用されているケースがあります。このページでは、アスベストを含有する外壁の塗装をお考えの方に、メンテナンス方法を詳しく解説していきます。
結論から言うと、アスベスト含有の外壁塗装は可能です。アスベストで心配されるのはアスベストの飛散ですが、外壁塗装の作業だけでアスベストが飛散する心配はありません。アスベストは吸い込まなければ健康被害の心配はないため、外壁塗装も問題なく行えます。ただし、外壁材を切断したり、外壁の寿命で取り換え工事が必要な時には、アスベストに特化した作業を行わなければなりません。
アスベスト含有の外壁に塗装をするだけであれば、アスベストの飛散の心配はありません。飛散しなければ吸い込むこともないので、人体に影響はないと考えて良いでしょう。アスベストを含んでいる外壁であっても、アスベストが飛散するような作業を行わなければ、特別な措置は必要ないとされています。
高圧洗浄で外壁に強い水圧で水を当てると、アスベストが飛散するのではないかと心配になります。しかし、高圧洗浄でも、アスベストの飛散はありません。外壁の塗装と同じく、高圧洗浄についても特別な措置は必要ないとされています。
しかし、外壁の劣化が激しく、高圧洗浄によって外壁に傷がつくような場合は別です。このようなケースでは、アスベストに配慮した措置を行う必要があり、アスベスト対策をしたうえで外壁の撤去作業を行わなければなりません。
アスベスト含有の外壁のメンテナンス方法は、大きく分けると3つあります。そのうち、アスベストの飛散の心配がないのが「塗装」と「カバー工法」です。どちらもアスベストに配慮した措置を行う必要がなく、撤去費用も掛かりません。
アスベスト含有の外壁のメンテナンス方法の一つが、重ね張りをする「カバー工法」です。カバー工法は、アスベスト含有の外壁の上から、新しい外壁を重ね張りします。重ね張りには金属系サイディングが一般的です。塗装よりも耐久性があり、外壁の撤去ほどコストはかかりません。アスベストを囲い込みたい人、コストを抑えて外壁のメンテナンスをしたい人におすすめの方法です。
もう一つの方法が「塗装」です。塗装はアスベスト含有外壁の表面を塗り替え、外壁の耐久性を保ちます。コストもかからずアスベストの飛散の心配もないため、最も手軽にメンテナンスができます。
ただし、外壁の劣化や傷が激しい場合には、塗装も重ね張りも対応ができません。アスベスト含有の外壁が完全に傷んでいる場合は、外壁を張り替える必要があります。いずれの方法にもメリット・デメリットがあるため、予算を考慮しながらメンテナンス方法を選択しましょう。
外壁材を取り替える場合は、アスベスト含有の外壁を撤去しなければならないため、アスベスト飛散のリスクがあります。アスベスト含有外壁の撤去には特殊な対策が必要になるため、撤去費用は高くなるでしょう。アスベスト含有の外壁材を処分するのにも、廃材処理費が発生します。
外壁材の取り換えにはコストはかかりますが、アスベストを完全に除去したい方には取り替えでメンテナンスするのがおすすめです。アスベスト含有外壁を撤去してしまえば、今後は健康被害を気にせずに生活ができるようになります。外壁材を取り換えれば、新築同様に住宅をよみがえらせることもできます。
アスベスト含有の外壁は、塗装や重ね張りでメンテナンスをすることができます。しかし、外壁材の劣化が激しい場合には、外壁材を取り換えるしか方法がありません。アスベストの撤去作業はどの業者でもできるわけではなく、条件を満たした業者でなければなりません。専門の業者に依頼が必要なので、アスベスト外壁に対応している業者に相談しましょう。